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高齢者のいるご家庭必見!ヒートショックと熱中症を防ぐ住環境とは

2025.06.28

高齢者のいるご家庭では、季節ごとの体調管理が大きな課題となります。特に夏は「熱中症」、冬は「ヒートショック」と、気温の変化による健康リスクが高まる時期。実はそのリスクの多くが、住まいの断熱性や間取り、設備の見直しによって防ぐことができるのです。ここでは、高齢者の健康を守るために有効なリフォームポイントをご紹介します。


■ 室温が一定に保てる「断熱リフォーム」

夏は熱がこもり、冬は冷気が入り込むような住まいでは、高齢者の体に大きな負担がかかります。壁・床・天井への断熱材の追加や、窓の断熱リフォーム(複層ガラスや内窓の設置)を行うことで、急激な温度変化を防ぎ、年間を通して安定した室温が保てます。断熱性が高まれば、エアコン効率も良くなり、熱中症・ヒートショック両方のリスクを軽減できます。


■ 室内移動中の温度差を減らす工夫

特に冬場の「脱衣所と浴室」「リビングと廊下」の温度差がヒートショックの原因になります。夏でも冷房が効いている部屋とそうでない部屋の差があると、体へのストレスになります。対策としては、浴室暖房乾燥機や、トイレ・脱衣所への換気・冷暖房設備の導入が有効。コンパクトな空調機器を取り入れるだけでも、温度差のストレスが緩和されます。


■ 換気と通風を考えた住まいに見直す

湿気や熱がこもりやすい住宅では、空気がよどんで熱中症リスクが高まります。24時間換気システムや通風口の設置、通気性の良い間取りの見直しも検討しましょう。風の流れをつくることは、健康だけでなく、住まいの快適性にも大きく影響します。


■ バリアフリーと熱中症対策の組み合わせ

段差の解消や手すりの設置など、バリアフリー工事と同時に断熱対策を取り入れることで、安心・快適な住環境が実現します。介護保険や補助金が利用できるケースもあるため、まとめて計画するとコスト面でもメリットがあります。


■まとめ

高齢者の健康を守るためには、住まいの温熱環境がとても重要です。ヒートショックや熱中症を防ぐには、断熱・換気・温度差の見直しといった“住宅の質”を高めるリフォームが効果的。命を守るリフォームは、決して大げさな話ではありません。ご家族が安心して暮らせる住まいづくりを、今こそ見直してみてはいかがでしょうか?


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