コラム

  • TOP
  • コラム
  • 室内でも油断大敵!住まいの熱中...

室内でも油断大敵!住まいの熱中症リスクとその原因とは

2025.06.24

熱中症というと、炎天下の屋外で起きるイメージを持たれがちですが、実は最も危険なのは「自宅の室内」です。特に高齢者や小さなお子様がいるご家庭では、体感温度の変化に気づきにくく、気づかないうちに体に大きな負担がかかっていることも。ここでは、室内で熱中症が起こりやすくなる住まいの条件と、その原因を解説します。


■ 通気性が悪く、熱がこもる構造になっている

気密性の高い住宅や、窓が少ない間取りは、風の通り道が確保されず、室内に熱がこもりがちです。特に2階の寝室や西日の当たる部屋では、昼間の熱が蓄積されて夜も暑さが続くことがあります。小屋裏や天井の断熱が不十分な場合、さらに室温が上がりやすくなります。


■ 断熱性能が低く、外気温の影響を受けやすい

古い住宅やアルミサッシのままの窓など、断熱性の低い構造は、外の暑さがそのまま室内に伝わります。窓から入る日差しは、室温上昇の原因の約70%とも言われ、日中の居室温度が35度を超えることも。断熱リフォームをしていない家ほど、熱中症リスクは高まります。


■ エアコンが効きづらい環境になっている

エアコンをつけていても「なかなか冷えない」「電気代が気になって使えない」という家庭では、結果的に無理をして体調を崩すケースがあります。特に、断熱性の低い部屋や、広すぎる空間に対して小さなエアコンを設置している場合、冷房効率が悪く、室温が下がりにくいのです。


■ 高齢者が在宅している住まいでは特に注意が必要

高齢者は体温調整機能が低下しているため、暑さを感じにくく、喉の渇きにも鈍感になりがちです。エアコンを「もったいないから」と我慢する方も多く、室温が高くても気づかずに過ごしてしまう傾向があります。本人の自覚がないまま脱水や熱中症に陥ることもあるため、住環境から整えることが重要です。


■まとめ

熱中症は「室内でも起こる」という前提で、住宅の構造や設備を見直すことが大切です。通風や断熱、冷房効率を高めるリフォームは、夏の健康リスクを減らすだけでなく、快適な暮らしや省エネにもつながります。家族が安心して過ごせる住まいにするためにも、今の住まいが熱中症リスクを抱えていないか、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?


 「住まいるDEPO」では”小山市、野木町、古河市”を中心に、お風呂リフォーム、キッチンリフォーム、トイレリフォーム、壁紙の貼り替えなどお住まいのリフォーム工事を行っています。

 また、当店では水道、電気、ガス、大工、内装など住まいに係るプロの職人が社員として在籍しておりますので、リフォーム工事に限らず水漏れや建具調整などの修理や補修も迅速に対応可能です。

 皆様にもっと快適に毎日を過ごしていただく為、『ただ帰る家から帰りたくなる家へ』を私たちの使命とし社員一同活動しております。

 お住まいに関するお悩みやお困りごとがありましたら是非お気軽に当店「住まいるDEPO」にご相談ください。

ーーーーーー対応エリアーー

栃木県  野木町 小山市 栃木市 佐野市 

     間々田 藤岡町 岩舟町

茨城県  古河市 結城市 筑西市 下妻市 新古河 

     五霞町 八千代町

群馬県  館林市 板倉町 明和町 

埼玉県  久喜市 羽生市 柳生 加須市 栗橋

 その他 近隣エリア ご相談下さい!

ーーーーーーーーーーーーーーーー

カテゴリー

最新の記事

コラム一覧へ