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手すり設置の費用相場とリフォームにかかるコストの内訳

2024.11.09

1.階段に設置する手すり


階段は住宅内でも特に転倒事故が多い場所です。階段に手すりを設置することで、安全に昇り降りができ、移動の負担が減少します。階段に適した手すりにはいくつかのデザインや取り付け方法があり、家のデザインに合わせた選択が可能です。

デザインと材質
階段の手すりには木製や金属製が多く、インテリアと合わせて選ぶことで、空間のデザイン性を高めることができます。木製の手すりは温かみがあり、ナチュラルなインテリアに合いますが、モダンなデザインにはステンレス製やアイアン製の手すりが人気です。

高さと幅のポイント
階段用手すりは一般的に高さ80~90cm程度が推奨されています。これは手すりを握りやすく、安定して体を支えやすい高さです。また、幅や握りやすさも考慮し、滑りにくい加工や握りやすい丸い形状が安全性を高めます。

2.廊下の手すり


廊下は、特に高齢者や体力が低下した方にとって移動中にふらつきやすい場所です。廊下に手すりを設置することで、転倒防止や移動のサポートができ、移動がより楽に感じられます。

壁付けタイプの手すり
廊下の手すりは壁に直接取り付ける壁付けタイプが一般的です。場所を取らずにスッキリと設置できるため、狭い廊下でも邪魔にならず、手軽に安全性を高めることができます。木製やアルミ製など、廊下の雰囲気に合わせた材質を選ぶと良いでしょう。

廊下に合ったデザイン
廊下の手すりは、シンプルで目立たないデザインが好まれます。アルミ製やステンレス製のシンプルなものを選ぶことで、清潔感を保ちながら、スタイリッシュに仕上げられます。また、廊下の長さに応じて複数の支柱を配置し、安定感を高める工夫も大切です。

3.浴室の手すり


浴室は水を使うため床が滑りやすく、転倒事故が多い場所です。浴室専用の手すりは防水・防錆加工が施されており、湿気の多い環境でも長く使用できるよう設計されています。入浴やシャワーの際に支えになるため、立ち上がりや移動が楽になり、安全性が大幅に向上します。

設置場所のポイント
浴槽の出入り口やシャワーエリア、洗い場のそばに手すりを設置するのが一般的です。浴槽の出入り時に握りやすい位置や、洗い場で身体を支えやすい位置に配置することで、安全で快適な入浴が可能になります。

防水性とメンテナンス
浴室用手すりは、耐水性・防錆性に優れた素材が必須です。ステンレスやプラスチック製の手すりが適しており、滑りにくい加工や、握りやすい形状のものを選びましょう。また、清掃がしやすいデザインを選ぶことで、日常のお手入れも簡単になります。

4.玄関の手すり


玄関は段差があることが多く、特に高齢者にとって立ち上がる際に体を支える手すりがあると便利です。玄関手すりの設置により、外出や帰宅時にスムーズな立ち座りが可能になります。

屋外・屋内のどちらにも設置可能
玄関には屋内・屋外のどちらにも手すりを設置するのが理想です。屋内は玄関ホールでの立ち上がり用、屋外は階段やスロープ用として取り付けられることが多いです。屋外用の手すりは、耐久性があり防錆加工が施されたものを選ぶと安心です。

デザインの工夫
玄関手すりは、家の外観や内装に調和するデザインが理想です。例えば、モダンな外観に合わせたステンレス製や、和風な玄関には木製手すりがよく合います。また、室内外ともに段差に対応した角度をつけたり、滑りにくい握りの加工が施された手すりを選ぶと、見た目と機能性を兼ね備えた玄関が完成します。

5.まとめ

 「住まいるDEPO」では”小山市、野木町、古河市”を中心に、お風呂リフォーム、キッチンリフォーム、トイレリフォーム、壁紙の貼り替えなどお住まいのリフォーム工事を行っています。

 また、当店では水道、電気、ガス、大工、内装など住まいに係るプロの職人が社員として在籍しておりますので、リフォーム工事に限らず水漏れや建具調整などの修理や補修も迅速に対応可能です。

 皆様にもっと快適に毎日を過ごしていただく為、『ただ帰る家から帰りたくなる家へ』を私たちの使命とし社員一同活動しております。

 お住まいに関するお悩みやお困りごとがありましたら是非お気軽に当店「住まいるDEPO」にご相談ください。

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