コラム
窓や断熱材のリフォームで大幅な省エネ効果を!具体的な施工アイデアを紹介
2024.10.07
1.二重窓・断熱窓で外気の影響を抑える
住宅の窓は、外部の空気を最も受けやすい部分です。特に、冬場は窓から冷気が入り込み、夏場は窓から熱気が流れ込むため、冷暖房効率が低下し、エネルギー消費が増加します。そこで有効なのが、二重窓や断熱窓のリフォームです。
二重窓(ペアガラス)は、2枚のガラスの間に空気の層を作ることで、断熱効果を高めます。この空気層が断熱材の役割を果たし、外気の影響を大幅に軽減します。結果として、冬は暖房効率が向上し、夏は冷房が効きやすくなります。
断熱窓も同様に、特殊なコーティングや素材を使った窓で、熱を通しにくくすることで省エネ効果を発揮します。
施工例: 窓全体を取り替えるのではなく、既存の窓に内窓を取り付けるだけでも効果的です。これにより、費用を抑えながらも、冷暖房の効率を大幅にアップさせることができます。
2.断熱材のリフォームで冷暖房効率を最大化
次に、住宅全体の断熱性を高めるためには、断熱材のリフォームが不可欠です。特に、壁や天井、床に断熱材をしっかりと設置することで、冷暖房の効率が飛躍的に向上します。
外壁断熱材のリフォームでは、外気温をシャットアウトし、室内の温度を安定させることができます。これにより、冬場に暖房が効きやすくなり、夏場には室内が涼しく保たれるため、エアコンやヒーターの使用頻度が減少します。
床断熱材は、特に冬場に足元から冷えを防ぐために効果的です。足元の冷えは、室内全体の冷暖房効率に大きく影響するため、床に断熱材を施すことで、暖房の効きが良くなります。
また、天井に断熱材を入れることも、上からの熱の逃げ道を防ぐために重要です。特に2階建てやロフトのある住宅では、天井断熱を行うことで、上層階の温度を快適に保つことができます。
施工例: 既存の壁に穴を開けて断熱材を追加する「後付け断熱」の工法を使えば、外壁を壊すことなく断熱性を強化できます。また、天井裏や床下にも簡単に断熱材を追加できるので、リフォームの規模を抑えつつ、省エネ効果を高めることが可能です。
3.省エネ効果が高い遮熱フィルムやブラインドの設置
窓のリフォームに合わせて、遮熱フィルムや断熱ブラインドの設置もおすすめです。これらのアイテムは、窓からの熱の出入りを防ぐ役割を果たし、特に夏場のエアコン使用量を減らす効果が期待できます。
遮熱フィルムは、窓に貼るだけで太陽光を反射し、夏の暑さを防ぎます。冬場には熱を室内に閉じ込める効果もあり、年間を通じて省エネ効果が得られます。
断熱ブラインドは、窓の内側に設置することで、窓から入る冷気や熱を遮断し、室内の温度を一定に保つ役割を果たします。
これらは比較的簡単に取り付けられるため、手軽に省エネ対策を始めたい人におすすめです。
4.断熱リフォームの効果を最大限に引き出す工夫
窓や断熱材のリフォームを行う際には、部屋ごとの温度差を減らす工夫も重要です。例えば、リビングや寝室など家族が集まる場所は断熱性能を高め、使用頻度の低い部屋には軽めの断熱材を使用するなど、効率的な施工プランを立てることができます。
また、リフォームの際に冷暖房設備の見直しも併せて行うことで、さらに省エネ効果を引き出すことができます。断熱性能が高まると、エアコンやヒーターの出力を下げることができるため、設備の見直しがコスト削減にもつながります。
5.まとめ
「住まいるDEPO」では”小山市、野木町、古河市”を中心に、お風呂リフォーム、キッチンリフォーム、トイレリフォーム、壁紙の貼り替えなどお住まいのリフォーム工事を行っています。
また、当店では水道、電気、ガス、大工、内装など住まいに係るプロの職人が社員として在籍しておりますので、リフォーム工事に限らず水漏れや建具調整などの修理や補修も迅速に対応可能です。
皆様にもっと快適に毎日を過ごしていただく為、『ただ帰る家から帰りたくなる家へ』を私たちの使命とし社員一同活動しております。
お住まいに関するお悩みやお困りごとがありましたら是非お気軽に当店「住まいるDEPO」にご相談ください。
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