コラム
なぜ冬場の断熱リフォームが必要なのか?快適さと省エネの関係
2024.11.26
1.冬場の住宅における断熱の役割
断熱とは、屋外と屋内の温度差を調整し、熱の移動を抑えることで、室内環境を一定に保つための重要な仕組みです。
熱損失の原因
冬場、室内で暖められた空気は、以下の場所から熱を逃します:
窓やドア(約50%):最も大きな熱損失が発生するポイント。
壁や屋根(約30%):断熱材が不足している場合、熱が外へ逃げやすい。
床下や隙間(約20%):足元から冷気が侵入し、室温を下げる原因に。
断熱のメリット
室内温度を一定に保つことで、快適性が向上します。
暖房器具の使用頻度を減らし、光熱費の削減につながります。
カビや結露の発生を防ぎ、建物の寿命を延ばします。
2.快適さの向上
断熱性能が高い住宅は、冬場でも快適な室内環境を実現できます。
室内温度の安定化
暖房を使っている部屋と使っていない部屋の温度差が少なくなるため、家全体が快適に。これにより、移動中の寒暖差によるストレスも軽減します。
健康への影響
寒い室内環境は、ヒートショックや風邪などの健康リスクを高める原因となります。断熱リフォームにより室内温度を安定させることで、健康的な生活が送れます。
3.省エネと光熱費削減の効果
断熱性能を高めることは、省エネにつながり、経済的なメリットも生まれます。
暖房効率の向上
熱が逃げにくい環境を作ることで、暖房器具の稼働時間を短縮できます。これにより、電気代やガス代が削減され、家計の負担が軽減します。
エネルギーの無駄を防ぐ
断熱リフォームはエネルギー効率を高めるため、家庭全体のエネルギー消費量が削減され、環境負荷の軽減にも寄与します。
4.断熱性能が低い住宅のデメリット
断熱性能が不十分な場合、以下のようなデメリットが発生します:
暖房コストが増加する
熱が外部へ逃げるため、暖房を長時間使用する必要があり、光熱費がかさみます。
寒暖差が激しくなる
部屋ごとの温度差が大きくなり、家族の生活に不便さを感じることがあります。
カビや結露の発生
室内外の温度差によって結露が発生し、カビの原因になります。これにより、健康被害や建物の劣化が進む可能性があります。
5.断熱リフォームが注目される背景
近年、断熱リフォームが注目されている理由には、以下のような社会的背景があります:
エネルギー価格の高騰
電気やガス料金の上昇に伴い、省エネ対策として断熱リフォームを選ぶ家庭が増えています。
環境意識の高まり
CO2排出削減や地球温暖化対策として、エコな住宅が求められています。断熱リフォームは、カーボンニュートラルの実現に貢献する方法の一つです。
補助金制度の普及
国や自治体が提供する補助金・助成金により、断熱リフォームの初期費用が軽減されるため、導入しやすくなっています。
6.まとめ
「住まいるDEPO」では”小山市、野木町、古河市”を中心に、お風呂リフォーム、キッチンリフォーム、トイレリフォーム、壁紙の貼り替えなどお住まいのリフォーム工事を行っています。
また、当店では水道、電気、ガス、大工、内装など住まいに係るプロの職人が社員として在籍しておりますので、リフォーム工事に限らず水漏れや建具調整などの修理や補修も迅速に対応可能です。
皆様にもっと快適に毎日を過ごしていただく為、『ただ帰る家から帰りたくなる家へ』を私たちの使命とし社員一同活動しております。
お住まいに関するお悩みやお困りごとがありましたら是非お気軽に当店「住まいるDEPO」にご相談ください。
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